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応援曲

レッツゴー紅陵 1985年

この時期の野球応援と言えば、コンバットマーチやダッシュKEIOなど早慶の応援曲、

プロ野球の中畑清のテーマやクロマティーのテーマなどが応援曲のほとんどであった時代に、

紅陵オリジナル応援曲としてつくられた記念すべき第一曲目がこのレッツゴー紅陵です。

タイトル通り、攻撃に勢いをつけたい時に用いた曲です。

毎年生まれる新曲に押されて一時期使われなくなったが、

2004年新たにアレンジを加え再登場した曲です。

チャンス紅陵 1986年

今や全国どこででも、甲子園大会でも必ずと言っていいほど耳にする、

高校野球応援の定番ともなっているチャンス紅陵が初めて披露されたのが

この年の春のセンバツ大会でした。

その後、開催された春季関東大会で対戦したU和学院高校などが、

この曲を用いて応援するようになってから全国的に急激に広がりました。

 

カーニバル(コパカバーナ) 1986年

コパカバーナを演奏だけでなく、コール(かけ声)部分(註1)を加え、

野球応援用にアレンジして使い始めたのがこの年です。

またラテンの曲を応援に入れたというのも

それまでの応援にはない画期的なものだったと思います。

註1 「ゴーゴーレッツゴーレッツゴー○○ー ゴーゴーレッツゴーレッツゴー○○ー」

かっとばせ 1986年

発表当時”オセオセ紅陵”と言っていたこの曲は、

点が入り一気にたたみかけ攻撃をする、まさにオセオセ状態の時に用いる曲です。

現在でも人気の高いこの曲は、

発表当時プラカードをK・O・R・Y・Oと順に上げていく演出も加えられ

視覚的にも相手を圧倒するのに効果があった曲です。

 

メイプルパワー 1987年

現在紅陵の野球応援のスタートは必ずこの曲から始まります。

タイトルの「メイプルパワー」=「紅陵の力」という事もあり、

以前は紅陵の野球応援はこの曲から始まっていました。

​ファンの方にとっては、なくてはならない曲です。

ヴィクトリー 1987年

最近ではほとんど演奏される事がなくなってしまった曲ですが、

現在Sヶ浦高校吹奏楽部顧問のA川先生が、K津高校時代にこの曲を気に入って、

K津高校の応援レパートリーに入れて使用していた時期がありました。

 

狸ばやし 1988年

ご当地ソングの證誠寺の狸囃子をマーチにアレンジし、

原曲の”ポンポコポンのポン”の歌詞部分を”ポンポコポンとカットバセ”と変え、

応援の時には”レフトスタンドへポンポコポンとカットバセ”と歌い応援しました。

現在狸ばやしはアレンジをし、紅陵のヒットファンファーレとして使用しています。

タイムリー 1989年

トランペットのファンファーレから始まるこの曲は、

応援団がスタンドの外野側に固まり、ファンファーレとともに走り出し

スタンドと一体となって大きな掛け声”ハイハイハイ”

と言って始まる名物応援の一つとなっています。

 

青天の覇者 1989年

7回のエールの際にスタンド全員で歌う紅陵高校の応援歌が「青天の覇者」です。

この曲のタイトルにある「青天」とは、雲ひとつないという意味で、

他の追随を許さないダントツの力を持つ事を意味しています。

そのため、「本日は晴天なり」の「晴天」とは違うという事を知っておいてください。

 

勝利のテーマ 1990年

紅陵高校の野球応援には、なくてはならない一曲で

数あるオリジナル応援曲の中でも人気の高い曲です。

演奏されるのは5回限定という事もあり、プレミア的価値のある曲です。

トランペット隊のみが立ち、他の者は座った状態から始まります。

ファンファーレの終わりの、OH!という声とともに立ちあがり応援に入ります。

この曲のファンファーレを聞き終わるまで、

バッターも打たないなんて話も耳にしたりします(笑)

 

木更津甚句 1990年

木更津に伝わる民謡「木更津甚句」をアップテンポにアレンジし、

応援に用いるようになりました。

現在では野球部員からだけでなく、木更津市民からの人気も高い応援曲です。

燃えろ紅陵 1991年

「ブラバン!甲子園」(ユニバーサルミュージック)にも収録されているこの曲は、

1992年の夏の甲子園、準々決勝 池田高校戦において、

0-1で負けていた9回表に立川選手(元ロッテ・阪神)が

逆転ツーランホームランを打った際に演奏されていた曲という事で一躍有名になりました。

そのシーンを見ていた徳島商の吹奏楽部の生徒から、是非この曲を徳商でも使わせてください

と連絡があり、現在でも徳商でチャンスの場面になると演奏されている曲となっています。

ちなみに徳商では応援歌紅陵と呼んでいるそうです。

 

チャージ紅陵 1992年

A.リードの第一組曲ギャロップを応援用にアレンジして使用しました。

クラシック曲を応援に用いるということが画期的な事だったと思います。

この年、甲子園で準優勝を果たし、紅陵高校は野球だけでなく応援も斬新で楽しく、

今までの応援のようなどこも同じというのではなく、

オリジナリティ溢れる応援でアルプスにも新風を吹かせたと、

当時の新聞記事にも多く取り上げられました。

スピリッツ 1993年

バスドラムの”ダンダンダダダンダダダダ”のリズムで始まるこの曲は、

選手の気持ちを奮い立たせる応援曲として今でもリクエストの多い曲となっています。

一時、応援で使う機会が少なくなった時があったのですが、

野球部コーチ坂巻先生からのリクエストもあり復活を遂げた曲です。

 

ウイニング 1994年

紅陵の野球応援をよく知る人から復活を願う声が非常に多い曲の一つです。

他の曲にはない独特の旋律があり、ノリも良く一度聞くと耳に付く応援曲で、

対戦相手から見ると嫌な曲のようです。近いうちの復活を願います。

ファイター 1995年

スタンドが一体となって選手に声援を送れるようにと考えて作られた曲です。

明るい旋律で親しみやすい曲でした。現在では応援の際、使用されていません。

 

スラッガー 1996年

8分の6のマーチテンポで書かれた曲です。

曲の後のかけ声(コール)の部分で、”カットバセー○○”と交互に掛け合いをする

独特な応援曲でしたが、現在では使用されていません。

ヒットファンファーレ證誠寺 1997年

ヒットのファンファーレに関しては、

ほとんどの学校が同じ曲(天理高校のファンファーレ)を使用しています。

この部分に関しても独自性を出していきたいと

常々考えていた中で作り出されたのがこの曲です。

地元の童謡「證誠寺の狸ばやし」をアレンジし、ファンファーレとして使うようになりました。

 

シャウト 1998年

「チャンス紅陵」と同じように、イントロの部分で選手の名前を4回コールするパターンです。

曲調からも感じとれるように選手自身の気持ちを奮い立たせる応援曲として、

選手にも人気の高い曲となっています。

ヒートアップ 1999年

グラウンドでプレーする選手たちだけでなく、

応援するスタンドも熱くなるような曲として作られた曲です。

最後のコールの部分は、”燃えろ燃えろ燃えろ○○”を繰り返し、奮起を促すようにしました。

現在は残念ながら応援に使用されていません。

 

狙え紅陵 2000年

紅陵高校の応援曲の中でも、特に中心バッターに用いられる曲として人気の高い曲です。

「狙え一発」の大合唱で選手に熱い思いを伝えます。

不思議とこの曲が流れると打線が爆発し、得点パターンに入ります。

行くぞ紅陵 2001年

明るく楽しいメロディーラインに乗って、

スタンドを盛り上げようと考えられ、作られた曲です。

応援リーダーの面々がメガホンを持ち、右へ左へと動きながら応援し、

スタンド全体を盛り上げていました。

 

攻めろ紅陵 2002年

攻撃の突破口をつかみたい時によく演奏される曲です。

応援リーダーが演じる振り付けは、野球部の冬場のトレーニングの種目を

用いて考え出されたもので、この曲が流れ続ける事によってリーダーの面々も

知らず知らずのうちに体力強化になっているとの事です(笑)

ジャストミート 2003年

この曲は覚えやすいフレーズで”ジャストミート、ジャストミート、届けスタンドへー”

と、皆で口ずさみながら応援できる曲として親しまれています。

 

レッツゴー紅陵(リメイク版) 2004年

 

紅陵ボンバー 2005年

バスドラムのリズムから入り、「元気に行きましょ K・O・R・Y・O 紅陵ボンバー」の

大合唱から曲に入る、テンポもノリも良い曲調もあり、

回の浅いうちに使われる事が多い曲です。

選手を励ますだけでなく、応援する者たちにも勢いを与える曲だと思います。

 

深紅の誇り 2006年

今や紅陵の応援歌を代表する曲。

紅陵の野球応援に参加した全ての人が口ずさむ事のできる曲。

それが「深紅の誇り」です。

得点が入った際に、スタンドで応援する全ての人がスクラムを組んで歌う曲がこの曲です。

この曲を知らずして紅陵の応援は語れません。

 

勇者紅陵 2007年

全ての応援は、団旗入場から始まります。

その団旗入場のテーマ曲として作られたのが「勇者紅陵」です。

この曲には歌詞もあり、曲に合わせてメガホンを打ち、声高らかに歌い

団旗を迎え入れ応援に入ります。

レッツゴーチャージ 2008年

攻撃時に勢いを出したい時に用いられる曲です。

ランナーが出て、更にチャンスを広げたいというような場面でよく使われる曲で、

選手や部員からも人気の高い1曲です。

 

シビックパワー 2009年

”カッセ紅陵 ヒット紅陵 ぶち込めスタンドへ ○○”

と、スタンドからの大きな掛け声とともに始まるこの曲は、

木更津市民歌を応援用にアレンジして出来上がった曲です。

木更津市民の人々には馴染みの深い曲なので、

紅陵の応援を知らない人でも親しみをもってもらえる1曲ではないでしょうか。

ビクトリーシャウト 2010年

スタンドとグランドが一体となるような応援を考えてつくった曲です。

スタンドがひとつになって盛り上がり勝利の雄叫びを、という思いでつけられたタイトルです。

みなさんも是非一緒に勝利の雄叫びをあげてみませんか?

 

ゴーフォーイット 2011年

「さあみんな、元気を出して盛り上がっていこう!」

応援が、グランドでプレーする選手達の力になるようにという思いでつくられた曲です。

ゴーフォーイット=元気を出せ、という意味です。

 

メイプルファイター 2012年

闘志を燃やせ!紅陵球児!

そんな想いで作られた曲です。

攻撃に勢いをつけ、一気に攻め込んでいくぞと、

イニングのスタートに使われる曲です。

 

ノッテけ!紅陵 2013年

スタンドもグランドも球場全体を巻き込む紅陵らしい応援が展開できる曲だと、

大勢の方々から支持を受けています。

さあ、皆さんもご一緒に「ノッテけ!ノッテけ!ノッテけ紅陵」。

GO FIGHT 2014年

明るく、誰もが親しみやすいメロディーラインの応援曲です。

コールの部分も、”ゴー!ファイト!ゴー!ファイト、コーリョー!”と、

戦うメンバーに勇気を与える曲となっています。

 

オッサ!紅陵 2015年

”ヤッサイ、モッサイ、オッサ紅陵”のコールで始まるこの曲。

”オッサ”とは上総地方の方言で、”もちろん、そうだよ”の意味。

”ヤッサイ、モッサイ”は木更津甚句の囃子詞の一種で、「そこのけ、そこのけ」の意味があり、

「そこのけ、そこのけ、もちろん紅陵さ!」って感じになるのかな(笑)。

ストロング 2016年

名前の通り、力強さを表現した曲です。

選手が持つ、最大で最強の力が発揮できるような曲をという願いが込められています。

”俺ってストロングだぜ!”といわんばかりのパワーを発揮してもらえるよう願っています。

 

紅陵ムーヴ 2017年

勇ましく力強い応援曲が多いなか、この曲はアップテンポで明るくノリの良い曲です。

球場全体を巻き込むムーヴメント(大きな流れ)を起こす曲になって欲しいという思いから

”ムーヴ”と名付けられました。

グランドとスタンド、選手と応援がひとつになり勝利へ突き進め!

メイプルマッチョ 2018年

「マッチョ」の名がつくこの曲は、明るくスタンドが一体となって選手を盛り上げる応援曲です。

その思いから、コールの部分が、「打てー・打て・打て」から

「ウッホー・ウホ・ウホ」に変わってしまいました(笑)。

ダイナマイト 2018年

打線爆発、大量得点を後押しする場面で演奏する曲として作られた曲です。

「レフとスタンドにたたき込め!」、「ここで一発、ダイナマイト!」

皆さんも選手に届くよう大きな声で、叫んでください。

メイプルハイパー 2019年

攻撃開始の勢いをつける曲として登場したのが「メイプルハイパー」です。

初回のスタート曲にも使われ、紅陵応援曲の新しい顔として定着してほしいと思います。

皆さんと一体となった熱い応援を作り出す曲です。

春のセンバツ、夏の選手権と甲子園での全国大会が無かった1年でした。

各県で行われた代替大会も吹奏楽やチアリーダーの応援が無い中での開催で

大変淋しく感じましたが、私たちは今まで通り今年も新しい応援曲をつくり

球場で応援できない分、SNSを通じてリモートで今までと同じ”変わらぬ想い”で

応援活動を行いました。

ヒーロー 2020年

「ここで打てばお前がヒーローになれる」そんな気持ちでバッターを後押しする曲です。

バッターだけでなくチームにも勢い、元気を与えることができる曲です。

コールの中に「お前がヒーローだ」というフレーズを入れたのも、そのような思いの表れです。

ポイントゲット 2020年

タイトル通り、得点チャンスをイメージして作られた曲です。

テンポ良く、気持ちの高揚を駆り立て、スタンドで応援する人たちの気持ちを乗せて

応援できる曲だと思います。

ALL RIGHT 2021年

タイトルの「ALL RIGHT」は、いいぞ!その調子!大丈夫!心配ナシ!

そのような意味があります。

まさに、今までおこなってきた練習の成果を思う存分発揮してほしい。

そのような思いを込めて作った曲です。

今年もスタンドで選手を応援することができませんでした。

一日も早く、グランドとスタンドが一体となって戦える高校野球が戻ってきてほしいと思います。

声を枯らして応援できることを願っています。

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